海外旅行の持ち物は3つに分類
海外旅行の荷物は大きく分けると、パスポートなど失くしてはいけない貴重品、機内に持ち込むリュックやショルダーバック、チェックイン時に預けるスーツケースの3つに分けると便利です。
それぞれの持ち物を入れるポイントを順に見ていきます。
貴重品ケース
- 失くさないように首から下げるタイプなど、肌身離さず持ち歩けるものを選ぶ
- ウェストポーチなどでも良いが、体の横や後ろではなく前側に持ってくる
- しっかりとチャックが閉じ、貴重品が整理できるものを選ぶ
貴重品ケースは、パスポートや航空券などを入れて旅行中に肌身話さず持ち歩く荷物です。スリなど盗難の被害に遭いにくく、中身をすぐに取り出せるので海外旅行では重宝します。
リュック・ショルダーバッグ
- ショルダーバッグはわきに抱えられるサイズがスリに遭いにくい
- ファスナーなどで口が閉じるものが安全
- 旅先で持ち歩くこともあるので軽い方が良い
- 機内に持ち込むためサイズと重さに注意
旅先で持ち歩き、機内に持ち込むことを想定して選びましょう。機内の持ち込みは、縦・横・高さの合計が115cm以内で重さ10kg以内が目安となります。
スーツケース
- 鍵が付いたものが安全で安心できる
- 飛行機の重量制限は20kgが目安になるが、航空会社や行き先によって異なるので確認しておきたい。
- また、重量制限を超えないためにも軽いスーツケースがおすすめ
- 布製よりも、硬くて壊れにくい素材の方が安全
- スーツケースのキャスターが旅先で壊れると不便なので壊れにくいものを選ぼう。
- ベルトやタグなどを付けて、ひと目で自分のものとわかる目印をつけると良い
アメリカへ旅行する場合はTSAロック(アメリカ運輸保安局に認可されたロック)付きのものを選ぶとよい。TSAロックが付いていないなら「TSAロック等サインスーツケースベルト」のようなグッズも販売されています。