「トランジット(乗り継ぎ)」と「トランスファー(乗り換え)」の違いとは?
「トランジット」と「トランスファー」は、最終の目的地まで同じ飛行機に乗るかどうかの違いです。

「トランジット(transit)」の場合
トランジットは日本語で「乗り継ぎ」。燃料の給油などのために、最終目的地の前にいったん別の空港に立ち寄ることを指します。待つ時間は30~60分前後で、機内で待機する場合と空港のトランジットルームを利用する場合があります。
空港係員から渡されるトランジットカードは、再度飛行機に乗るための証明書なので失くさないように気をつけましょう。また、一旦飛行機から降りる場合は、パスポートや財布などの貴重品は必ず携帯すること。
「トランスファー(transfer)」の場合
トランジットは日本語で「乗り換え」。途中で別の飛行機に乗り換えて目的へ向かいます。乗り換えの際は機内に持ち込んだ荷物をすべてもって飛行機を降りることになります。預けた荷物は航空会社側で積み替えてくれます。
飛行機を降りたら「TRANSFER」の表示に従って進み、乗り換え用のカウンターにパスポートと搭乗券を提示して再チェックインします。乗り換えの便によっては、空港やターミナル間の移動があるので、旅行会社や航空会社に、事前に確認しておくとスムーズです。